闘う嫁のマナーノート

厳しい姑に鍛えられた嫁のマナー知識や子育て、行事に関する備忘録

訃報連絡が葬儀後の訪問日時はいつ?香典袋の表書きは?お供えは?

   


親しい友人の家族の訃報連絡が葬儀後だった場合、何をどうすべきかご存知ですか。

・友人に香典を渡す訪問日時はいつが良いのか?
・香典袋の表書きを何にすべきか?
・持参する際にお供えを用意すべきか、何が良いのか?

このようなことが分からず悩む人が多いものです。

今回は、訃報連絡が葬儀後だった場合の香典やお供えをどうすべきかについてまとめました。

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訃報連絡が葬儀後の場合はどうするの?

訃報連絡が葬儀後だった場合、相手とどの程度親しかったかによって対応は異なります。ですが、親しい人の場合には香典やお供えなどを用意して、なるべく早めにお参りに伺う方が良いでしょう。

ちなみに、訪問される側としても、葬儀が終わって暫くの間は何かあった時のために会葬御礼品(香典返し)を多めに用意しておくので、それを葬儀社に返品する前にお参りに伺う方が望ましいです。

家族葬等で香典辞退されるケースもありますが、訃報連絡をもらった段階ではそこまでの事情は分からないものです。ですから、先ずは相手に伺いたい旨を電話連絡してみることが大切です。もし香典辞退などのことがあれば、その連絡をした時点で相手からお断りがあるでしょう。

葬儀後弔問の日時を決める

さて、葬儀後に弔問する日時については、突然訪問するのでなく、必ず事前に電話連絡して伺います。こういう場合のマナーは次の通りです。

・メールでなく必ず電話連絡にする
・出来るだけ早めに電話する
・電話は無駄話をせず用件のみで切り上げる

どんな話をするか分からない人のために、会話の流れについてポイントを書きました。

【会話の流れ】

(1)「葬儀に参列できず申し訳ない」とお詫びをして、
(2)「遅くなったけど、出来れば伺ってお線香をあげさせていただきたい」という話をして、
(3)相手の都合の良い日時を聞いて、
(4)自分の日程を擦り合わせて決めます。

ちなみに、弔問する日時は基本的に相手の都合に合わせます。そして、早朝や昼前後、夜などの慌ただしい時間帯は避けます。

もし、弔問に来て欲しくない、香典も辞退します、と言われた場合は素直に受け入れて遠慮しましょう。この場合、特に何もする必要はありません。相手を労わる言葉だけで電話を切れば良いでしょう。

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葬儀後の香典袋の表書きは?

香典の表書きは、四十九日の前か後か、また、宗教宗派によって異なります。

四十九日の前か後かは亡くなった日から考えればだいたい見当つきますよね。でも、宗教宗派なんて普通相手に訊かないし分からないものです。その場合、次のように考えると良いでしょう。

(1)弔問する日が四十九日法要の前

  • 仏教・・・「御霊前」が一般的。浄土真宗、日蓮正宗、曹洞宗は使えないため「御仏前」にする。ただ、宗派が分からない場合は「御香典」が無難。(仏教なら「御香典」はどの宗派もOK。)
  • 神道・・・「御玉串料」「御霊前※」
  • キリスト教・・・「御花料」「御霊前※」

※神道、キリスト教どちらも「御霊前」は使えますが、不祝儀袋を買う際に「蓮の花」の模様が描かれているのは仏教用なので避け、無地の不祝儀袋にしましょう。

(2)弔問する日が四十九日法要の後

  • 仏教・・・「御仏前」
  • 神道・・・「御玉串料」
  • キリスト教・・・「御花料」

◆香典の表書きについての詳細はこちらの記事をご覧ください。
御霊前と御仏前の使い分け方法 葬儀と四十九日法要 宗教別考え方


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葬儀後に香典以外にお供えは用意すべき?

香典を持参する場合、お供え物は必須ではありませんが、親しかった場合でもう少し何か気持ちの品をと考えるのであれば、お供えを持参すると、より丁寧な印象になります。
ただ、あまり高額なお供えだと相手がお返しをと気にしてしまうため、お返し不要な2、3千円程度のものを考える方が良いでしょう。

ではお供えの品物は何にすべきか、というと、一般的にはお菓子、果物、お花などがおすすめです。

贈答用の線香という案もありますが、線香は好みが分かれるのでおすすめしません。それに、葬儀の際にかなり多めに葬儀社からもらっている可能性もあり、余って困るケースも多いのです。

【お菓子を選ぶ場合】
お菓子を選ぶ場合は、故人が好きだったものが分かればその品にすると良いでしょう。もし分からないのであれば、日持ちする和菓子や煎餅のようなものが一般的です。ただ、お下がりを遺族が食べることを考えると、日持ちする洋菓子のマドレーヌ等も喜ばれるようです。
のし紙はデパートで仏事用と言えば結び切りの白黒か双銀の水引に「御供」「御供物」などの表書きを入れてくれるはずです。

【花を選ぶ場合】
花を選ぶ場合は、アレンジメントがおすすめです。花束だと花瓶が必要だし、水やりのことを考えると相手の手を煩わせる可能性が高いです。その点、アレンジメントだと置いておくだけで済むのでラクなんですよね。
色は白色のバラやユリ、菊などを基本に、水色や薄紫などを少し混ぜる感じが良いでしょう。

ただ、素人が考えるよりもプロに任せる方がラクだし安心かもしれません。お花屋さんに金額を指定して「お悔やみ用のアレンジメントをお願いしたい」と言えば、予算に合わせてキレイなアレンジメントを作ってくれるはずですよ。

まとめ

訃報を連絡が遅かった場合は葬儀に参列できないので自分で相手に連絡して香典などを渡すようにします。この際に大切なことは以下の2つです。

・早めに連絡して訪問日時を決める。
・香典袋は仏教なら無難なのが御香典、神道、キリスト教なら御霊前。

我が家でも数年前に義母が亡くなった際、葬儀後に弔問に来てくれる人も結構いたのですが、香典の有無に関わらず、お線香をあげてくれる気持ちがとても嬉しかったものです。弔問する側としては「遅くなったからどうしよう・・・」と悩むものですが、遺族側は気持ちだけでもすごく嬉しいと感じるものなのですよね。ですから、「遅くなって申し訳ないけどお参りさせてください」と言えば大丈夫でしょう。あまり心配せずに相手に連絡してみましょう。

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