闘う嫁のマナーノート

厳しい姑に鍛えられた嫁のマナー知識や子育て、行事に関する備忘録

友達から借金したいと言われた場合 穏便に断る方法と文例

   

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友達から借金を申し込まれたけど貸せない場合、相手にどのように伝えれば良いのでしょうか。

前記事では、夫が友人からお金を借りたいと言われた話をしましたが、色々調べて考えた結果お断りすることにしました。

◆人にお金を貸すか迷ったらこちらの記事をご覧ください。
友達から借金を申し込まれたら貸す?利息や借用書はどうする?

でも、次に悩んだのが、「どうやって断れば穏便に済ませられるか?」ということでした。

今回は、借金を断る方法と文例について、我が家の事例をお話しします。

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友達の借金を断る方法は?

借金を断る理由として考えられることはいくつかあるのですが、

「助けてあげたい気持ちはあるけど、自分もお金がない」

ということを伝えるのが無難なようです。

理由としては、次のようなことが言いやすいでしょう。

(1)勤務先のせいにする
「自分もお金がない」ということを伝える方法として、相手が自分の勤務先や収入を知らなければ「会社の状況が厳しい」等の理由があります。
我が家の場合は、夫がどこの会社に勤務しているかを相手が知っており、収入もある程度推測できるため、ちょっと使いづらい理由でした。

(2)自分にも借金があることを伝える
持ち家の場合は「住宅ローンがあるから無理」という口実があります。また、自動車ローンや教育ローンなどもタイミングが合えば使えるでしょう。
ローンの返済中であれば、収入があっても生活を切り詰める必要があるので人にお金を貸すのが難しいことは理解してもらえるでしょう。

(3)子供や妻のせいにする
我が家では、この方法を採用しました。
夫は単身赴任なのですが、本当は一緒について行く方が家計が楽になったはずです。
でも、あえて別居しているのは子供の学校の事情なのです。実はうちの子供はかなり虚弱体質だし、精神的にも幼かったり色々あり、不登校になったりフリースクール通いをしたり、ということで、夫が転勤になったからといって簡単についていけない事情があります。

幸い、相手には甥っ子がいて、その子も不登校になって進路面で大変だった経験があることから、子供の事情を説明したところ納得してくれたそうです。

また、子供がいない、子供を口実にできない場合は妻のせいにするのが無難ですね。妻は悪者になりますが。
「通帳一式は妻が握っていて毎月お小遣いしかもらってないから、自分の自由になるお金は○○万しかない」
という感じでしょうか。

(4)家族から金の貸し借りは一切してはいけない、と言われている
友人から借金したいと言われた時に「貸し借りは一切しない」という意見の人が多いようです。
私自身、祖父母が子供(私にとっては叔父)の多額の借金を肩代わりしたり、父母もその弟に対してお金を貸して、中々返済してもらえず嫌な思いをしているのを間近で見てきたため、お金を貸し借りは大変なことだと感じていました。また、そんな経験から、親に「同じような思いをするな」と言い聞かされてきたものです。

夫と結婚した十数年前にはそんな事情もあったので既に親戚付き合いが悪化し、疎遠になっていました。その時には事情を話していなかったのでそんな我が家の親戚関係を不思議に思われていたのですが、今回「実は昔こんなことがあったんだよね」と過去にあったお金の貸し借り問題を夫に話したところ、親戚付き合いの悪さを納得してもらえました。
そして、「やっぱり、お金の貸し借りってやってはいけないものだなあ」と痛感したそうです。

では次に、借金を断る文例についてお話しします。


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借金を断る文例

借金を断る場合の手紙は単刀直入にすべきであり、時候の挨拶や結びの言葉などは省略して書きます。
肝心なのはハッキリと断ることですが、その前に、相手を思いやる言葉を書くと柔らかく伝えることができます。

相手から手紙で依頼された場合は手紙で返しましょう。その場合、冒頭は「拝啓」でなく「拝復」とします。(「拝復」は「拝啓」で始まる手紙の返事冒頭に使う言葉です。)

手紙文例

○○ ○○様

拝復
○○様からいただいたお手紙を拝読しました。ご窮状、深くお察しいたします。
他ならぬ○○様のお申し出なので、是非お力になりたいと考えたのですが、私も
実は住宅ローンの支払いや娘の学費などの出費が多く毎月のやり繰りで精一杯で、
誠に情けない限りですが、ご用立て出来ませんでした。

ご相談いただいたのにお役に立てず誠に心苦しく存じますが、
どうかご容赦くださいますようお願いいたします。
良い方策が見つかるようお祈り申し上げます。

まずは書中をもちましてお詫び申し上げます。

敬具

平成○年○月○日

我が家のメール事例

我が家の場合は相手からメールがきたので、それに対してメールで返答しました。
メールの場合には「拝復~敬具」は不要ですが、出来る限り丁寧に、ただしバカ丁寧にはせず、あくまでも友達関係という「対等な立場」を意識した書き方にしております。

以下、我が家で返事メールしたものをご紹介します。(ただ、事例としてのご紹介なので、我が家独特の細かい理由は省略しており、一般的な言い回しに変えてあります。)

○○ ○○様

先日のメール拝見しました。
○○さんには日頃から親しくさせてもらっているので私も
出来る限り力になりたいと考えてやり繰りを考えたのですが、
現在単身赴任中で生活費がかさむ上、子供の学費等で
生活を圧迫しているため、とても情けないのですが
用立てする余裕がありません。

○○さんのご窮状、ご心情をお察しすると大変申し訳ないのですが、
今回のお申し出については何卒ご容赦いただくようお願いいたします。
○○さんには、大変なことが多いでしょうけど、
良い方策が見つかるようお祈りしています。

□□ □□

さいごに

借金の依頼を断るのは勇気が必要ですが、相手を思いやりつつ、柔らかいながらもハッキリ断るのが大切です。
断ることで今までの関係が壊れる可能性もありますが、受け入れることで関係が壊れる可能性の方が高い、というのが一般的な見解です。
相手によるのかもしれませんが、一時の感情に流されず、冷静に家族と相談して考えて下さいね。

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