闘う嫁のマナーノート

厳しい姑に鍛えられた嫁のマナー知識や子育て、行事に関する備忘録

浴衣おはしょりが難しい場合は縫い方で対処?簡単に着れる方法は?

   

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浴衣は普通の着物と違って自分で何度も練習すれば出来るようになると言われるけど、何度練習しても上手くできない・・・難しい場合はどうすればいいの!?(ノД`)・゜・。

と悩む女性も案外いるものです。

今回は、どうしても着付けが自分で出来ない、でも、美容院で着付けしてもらうのは躊躇する、という場合に自分で対処できる方法として、おはしょりの縫い方や、その他簡単に着れる方法をまとめました。

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浴衣おはしょりが難しい場合どうする?

子供の場合は腰上げした浴衣を着る習慣になっていますが、大人の場合は普通は着付けで全てを調整するのが常識となっています。
ただ、これも考え方1つなのですよね。

浴衣を着こなせば徐々に浴衣の着付けも慣れて要領が分かってくると言う人も多いのですが、不器用な場合は、その前段階で挫折する可能性が高いのですよね。(器用な人に不器用な人の気持ちは分からないでしょうけど・・・。)

もちろん、不器用だって浴衣を楽しく着て、自信がついていけば少しずつ要領も良くなるものです。ですから、その回数をこなすためにも、おはしょりを縫ってしまうという方法もあると、私は考えています。

確かにおはしょりを縫ってしまうと、普通に着付けをした時よりも美しく着こなすことができない、という意見もあるのですが、不器用さんにとっては、それでも「自分で着付けができた!」「浴衣で外出できた!」という成功体験になります。おはしょり処理をしない着付けに慣れたら、次に腰上げしておいた糸をほどいて、普通の着付けを再度練習してみると、前に着付けで上手に着れなかった時よりも上手になっているはずです。
ただ、おはしょりを縫ってしまったとしても他人には分からないものですから、自分が気にならなければずっとそのままだって問題ありません。

不器用で自分には着付けなんて無理!と思う人の場合は、
「最初からきちんとした着付けをやらなければならない」
という思いは置いておき、
「どんな形でも良いから、先ずは着物に馴染んでみよう!」
と考えていく方が良いですよ。
「着物を着た時の喜び」を味わうことの積み重ねこそ、着物を上手に着こなすための原動力ですから。

浴衣のおはしょりの簡単な縫い方

おはしょりの縫い方ですが、手縫いでザックリと行います。面倒だからミシンで縫いたいという人もいるかもしれませんが、ミシンだと後で解くのが大変ですし、跡が残ってしまう可能性が高いですから止めて下さいね。

(1)浴衣をそのまま着て、ウエスト部分で腰紐を軽く締めて、おはしょりを作ります。

(2)おはしょりの位置を待ち針か安全ピンで固定します。

(3)待ち針の場合は怪我しないよう注意しながら脱いで、床などの平らな場所に、浴衣の表を上にして広げます。

(4)おはしょりの折り目が真っ直ぐになるよう整えてから待ち針を再度打ち直します。
最初に固定した待ち針の位置は直線的でなく、多少乱れているでしょうけど、背中心や左右の端だけ残して、再度折り直すときれいに出来るはずです。

(5)おはしょりを持ち、根本の部分を一直線にざっくりと縫います。
縫い糸は手縫いの木綿糸で大丈夫です。(二本どりにして使いましょう。)

ちなみに、不器用な場合は裁縫も苦手だから縫えない、と悩むかもしれませんが、今回のおはしょりを縫う場合は、縫い目が帯で隠れてしまうため、下手な縫い方でも問題ないのです。普通の着付けでおはしょりが上手に出来なかった人の場合は逆にきれいに着ている感じに見えるはずです。

ただ、注意しなければならないのは、おはしょりを縫うと確かに着やすいのですが、その結果、上下繋がっているワンピースのようになっていますよね。
ですから、座ったり立ったりを何度も繰り返すなど派手な動きが重なると、襟元が崩れやすくなってしまいます。子供の場合は多少崩れたって可愛げがありますが、大人の場合は着崩れをサッと直したいものです。


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浴衣を簡単に着れる方法は?

おはしょりを縫う方法で着ることに対する苦手意識は無くなったけど着崩れが気になるという場合、勇気を出しておはしょりを解くのも1つの方法ですが、

「やっぱり、普通の着付けは嫌だから、もっと簡単できれいに着られる方法が知りたい」

と考えるかもしれません。
そういう場合におすすめなのが、二部式の浴衣です。これは、上下セパレートになっているため、スカートとブラウスのような簡単な着方で大丈夫ですし、着崩れもしにくい長所があるのです。

そして、この二部式の浴衣は購入することもできますが、今ある浴衣を切って縁を縫って紐をつける、という方法もあります。ただ、きちんとした浴衣を切るのですから、結構勇気が必要かもしれません。

二部式浴衣の作り方

こちらのサイトでは浴衣の直し方でなく、布を裁断して最初から二部式浴衣を作る方法が掲載されています。ですが、絵入りで非常に分かりやすいので参考にしてみると良いですよ。

さいごに

おはしょりを縫う場合、縫い目をかなり粗くしておく方が良いです。
というのも、洗濯する際には縫い目を解くべきだからです。
まあ、折角苦労して縫ったのですから、そのまま洗濯したい気持ちも分かるのですが、縫い目を解かないで洗濯してしまうと、生地が引きつる可能性があるので注意しなければならないのです。

今回は、着付けが苦手な人向けに2つの方法をご紹介しましたが、着物というのは下手でも何度も着てみることが一番大切なことだし、着付けや和装がカッコ良く出来る為の第一歩です。
ですから、おはしょりを縫うことや二部式について引け目を感じず、どんなやり方にせよ、「浴衣を着てみよう」とだけ考えて進んで下さいね。きっと、何度もやっていけば浴衣が馴染んで和装が楽しくなりますよ。

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