闘う嫁のマナーノート

厳しい姑に鍛えられた嫁のマナー知識や子育て、行事に関する備忘録

お中元の渡し方自然な手渡しは?どんな言葉が良い?紙袋はどうする?

   

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子供の習い事の先生にそろそろお中元を贈らなければ!

とは思うけど、毎回渡し方がぎこちなくて、どうやったらスムーズに渡せるのかなあ、と悩むのよね(*´Д`)=3

というお母さんは案外多いです。
今回は、手渡しの際に、どんな言葉が良いのか、お中元を持参する時に使った紙袋はどうすれば良いのかについてまとめました。

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お中元の渡し方手渡しの場合の注意点は?

以前の記事(お歳暮の渡し方等知っておきたい持参マナー 子供の習い事の場合は?)でお話ししましたが、手渡しのマナーは次のようになっています。

【原則】事前に電話でアポイントを取ってから行く。
時間帯としては、早朝や食事時を避け、午前10時から11時頃か、午後14時から16時頃が良い。

【例外】事前連絡無しの場合→玄関先で渡して直ぐに失礼する。
(この場合も行く前に連絡を入れて行く方が望ましい。)

ただ、子供の習い事の先生に渡すことを考えると、次のどちらかが良いでしょう。

  • 子供が習い事に行く時にアポイント無しで一緒に挨拶に行き、玄関先で渡して自分だけ失礼する。
  • (習い事が個人レッスンの場合)その日だけ一緒に行き、お中元を手渡してから子供のレッスンを見学させてもらう。

習い事のお中元の渡し方で注意すべきこと

逆に、集団での習い事で子供が多く出入りしている場合は、タイミングをよく考えなければなりません。
こういう場合は、教室が始まる前の午後早めの時間帯など、子供がまだ来ていなくて先生の手が空いている時を狙って行くのが良いでしょう。(やはり、出来れば子供と一緒に行って感謝の気持ちを伝えるようにしたいものです。)

というのも、集団での習い事の場合、次のような事情があるからです。

  • 大勢の子供がいる時間帯だと先生が忙しいため迷惑になる。
  • お中元やお歳暮を贈るかどうかは家庭での考え方によって違うため、他のお母さん方にバレずに行う方が良い。

ちなみに他のお母さん方が見ていなくても、子供が見ていて「××君のお母さんが今日お稽古の先生に何か渡してたよー」と自分の親に話す可能性があるし、お中元を贈らないお母さんからクレームを受ける可能性もあります。

渡すタイミングが難しい場合は宅急便で送ることを検討しても良いのですが、家の近くの習い事なのに宅急便で送る、となると先生にとっても仰々しいイメージですし、気持ちの上で負担になる可能性もあります。
もし送る場合は一言手書きによるメッセージカードを添えて送りましょう。(正式なやり方は別途送り状を郵送するのですが、そこまですると、相手にかなり重いイメージを与えてしまいます。)

お中元の渡し方 どんな言葉が良いの?

お中元やお歳暮ということで渡す側として構えてしまいがちですが、言うべきことは以下の2つだけです。

(1)子供がいつもお世話になっている感謝の気持ち
(2)お中元を持参したこと

ただし、相手に対して「お中元」という言葉だと改まり過ぎて違和感があるので、お中元なら「夏のご挨拶」、お歳暮なら「年末のご挨拶」という言葉が自然できれいな話し方に通じます。

具体的には、

いつも息子がお世話になり、ありがとうございます。
ほんの気持ちの品ですが、夏のご挨拶をお持ちいたしました。

これだけ伝えられれば大丈夫です。

付け加えるなら、

今後ともよろしくお願いいたします。
暑いので先生もお身体お気をつけくださいね。

こんな感じでしょう。


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お中元の渡し方で紙袋はどうする?

お中元の渡し方で、一番美しいのは風呂敷包みです。

でも、今の世の中、殆どの人が風呂敷包みで持参しませんよね。
まして、座敷に通される訳ではないし。

なので、ここではデパートで購入したままの紙袋で持参することを念頭にお話しします。

(1)挨拶(上に書いた「いつも息子が~」の言葉)
(2)デパートの紙袋から出す
(3)贈答品の表書きを相手が読める向きに直して、両手で差し出す

ここで紙袋をどうするかというと、部屋に通された場合は、贈答品を取り出した時点でサッとたためるのですが、立ち話の場合はそうはいきません。そこで、相手に渡した後にサッとたたみます。

そして、たたんだ後は持ち帰るのが原則です。
ただ、おしゃれな紙袋の場合は案外喜ばれる可能性もあるので「袋を処分していただけますか」と訊いても良いでしょう。

相手の家でなく外出先でお中元を手渡す場合

習い事でも相手の家でなく、別の教室で指導しているケースでは紙袋を置いて帰る方が良いでしょう。
渡し方としては以下の2つの方法があります。

【原則】贈答品を紙袋から出して渡す
上記と同じように、挨拶の後、紙袋から出して贈答品が相手の向きになるようにして渡します。そして「よろしければお持ち帰り用の袋をお使いください」と新しい紙袋※を重ねて渡します。

※相手に使ってもらう紙袋は、自分が持ってきた紙袋と別の物にします。ですから、贈答品を購入する際に余分に紙袋を1つ貰っておくようにしましょう。

【例外】贈答品を紙袋に入れたまま渡す
相手が急いでいる場合や、落とす可能性がある場面等では、贈答品を紙袋のまま渡しても構いません。あまり形式張って、逆に品物を落としてしまったり紙袋が汚れたりするなどのトラブルがあると大変なので、状況に応じて無理のない渡し方にすべきです。

紙袋のまま渡す場合は、両手を「袋の下」と「取っ手の付け根」に添えて、「紙袋のまま失礼ですが、お持ちください」と言葉を掛けて差し出しましょう。

まとめ

お中元を直接手渡すのは緊張するかもしれませんが、「感謝の気持ち」と「夏のご挨拶を持ってきた」ことを自分なりに伝えましょう。
また、贈答品を出した後の紙袋はたたんで持ち帰りましょう。座って渡す場合は出した時にたたみますが、立ち話の場合は無理なので、渡してからたたんで片付ければ大丈夫です。

◆お中元に関する記事はこちらにもあります。
お中元は結婚後に親に贈るべき?のし 送り状はどう書けば良いの?
お中元で相手が喪中の場合に贈っていいの?熨斗や品物選びマナーは?

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