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車検は何年おきに行うの?いつからいつまで?費用相場1500ccは?

      2016/04/19

syaken4
自動車を買うと必ず必要になるのが車検ですよね。

車検は何年おきに、いつからいつまでに行う必要があるのでしょうか。
また、車検費用の相場で1500ccだと、どの程度かかるのでしょうか。

今回は、車検の基礎知識についてまとめました。

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車検は何年おきに行うの?

自家用車の車検は2年ごとに行います(ただし、新車だと初回だけ3年です。)

ところで車検とは何かご存知ですか?
私達は当たり前のように「車検」と言っていますが、実は正式には「自動車検査登録制度」といい、所有している自動車が国の安全基準に適合しているかを国の運輸支局が検査するものです。

また、どのようなことをするかというと、安全基準の検査以外に点検整備や、自賠責保険加入と重量税支払いを行います。
これら全てを行い問題がなければ車検合格となり、車検証とステッカー(検査標章)が交付されます。

  • 車検証→自動車を運転する際、常に携帯しなければなりません。
  • 検査標章→次の車検時期の数字(上段が検査年、下段が検査月)が記載されており、自動車全面ガラスの見やすい位置に貼ることになっています。

車検を何年に1回行うのか、車検の有効期限は車種や重さによって異なり、以下のようになっています。

  • 自家用自動車、軽自動車、小型二輪自動車→初回3年、それ以降2年ごと
  • レンタカー(乗用自動車)→初回2年、それ以降1年ごと
  • バス、タクシー→1年ごと
  • 貨物自動車(8t以上)→1年ごと
  • 貨物自動車(8t未満)→初回2年、それ以降1年ごと
  • 軽貨物自動車、大型特殊自動車→2年ごと

車検はいつからいつまでの間に行うの?

車検は検査満了日の1ヶ月前から満了日までに受けます。
ちなみに、1日でも過ぎてしまうと公道を走ることができません。もし走ってしまうと「無車検車運行」となるため罰則があるし、事故が起きると自賠責保険が切れてしまうため困る上、相手がいた場合の損害賠償割合で不利になってしまいます。ですから、必ず満了日までに受けましょう。

1日でも過ぎてしまった場合は仮ナンバーを借りるかディーラーに相談してキャリアカーで取りに来てもらう必要があります。ただし、その車に乗らない場合は車検を受けなくても構いません。

また、「1ヶ月前から」という期間については、それ以前に受けることが駄目という訳ではありません。1ヶ月以上前に受けることも可能ですが、その場合は「車検を通した日から2年間」が車検の有効期限になってしまうので期間短縮されてしまいます。1ヶ月前から満了日までに車検を受けた場合はその満了日の翌日から丸2年間延長という形になるので、期限を最大限伸ばせる「1ヶ月前から満了日」の間に車検を受ける方法が良いのです。


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車検費用の相場は1500ccだとどの程度なの?

車検の費用は大きく分けて法定費用と点検整備費用の2種類があります。

車検の法定費用について

法定費用は自賠責保険、重量税、印紙代の3種類があります。車両の重さや排気量、登録年数によって定められており、車検を依頼する業者に関わらず料金は同じです。

【具体例】
1500ccで車両重量1.5トン以下の自動車の場合は次の通りです(28年3月31日時点)。

自動車損害賠償責任保険(24ヶ月):27,840円
自動車重量税:24,600円(13年未満でエコカーでない場合)
印紙代:1,100円
合計:53,540円

(1)自賠責保険
自賠責保険は自動車や二輪自動車、原動機付自転車を運転する場合に、法律上加入が義務付けられている強制保険です。
運転中に他人に怪我をさせたり死亡させたりした場合の対人賠償事故の補償をします(物損事故は対象外です)。
次の車検満了日までの期間加入することになるので新車購入時は36ヶ月、通常の車検時は24ヶ月加入となります。

自賠責保険は毎年度料金表の見直しがありますが、平成27年度の自家用自動車だと36ヶ月で39,120円、24ヶ月で27,840円となります。

(2)重量税
重量税は自動車の区分や重さ、登録からの年数に応じて定められる税金で、次の車検満了日までの分を先払いします。

例:自家用乗用車で重さ1トン~1.5トンの場合、車検の際に支払う重量税(2年分)は次の通りです。(平成24年5月1日以降)

(a)エコカー減税適用の場合
免税対象車  →0円
75%軽減対象車→3,700円
50%軽減対象車→7,500円

(b)エコカー減税適用外の場合
エコカー→15,000円
13年未満→24,600円
13年経過→30,000円
18年経過→37,800円

となります。

重量税一覧表

(3)印紙代
車検の検査手数料です。通常の車検では次のようになります。

(a)民間車検場(=保安基準適合証有り)の場合→印紙代1,100円
(b)ユーザー車検等(=保安基準適合証無し)の場合
→小型自動車:印紙代400円+証紙代1,300円=1,700円
→それ以外:印紙代400円+証紙代1,400円=1,800円

点検整備費用について

点検整備費用は検査費用、24ヶ月定期点検費用、検査代行手数料の他、実際の部品交換やオイル代等の整備費用があります。

点検整備費用の場合は法定費用と異なり、自動車の劣化具合や故障箇所の有無によって金額が大きく異なるため、車の使い方次第ともいえます。また、車の劣化具合の判断も整備工場によって異なるので同じ車でも依頼先が違えば金額も異なります。そのため、多くの人が「どこが安いの?」と車検業者選定に悩むことになります。

ですが、車検費用の相場というのは実際に存在しないも同然なんですよね。

これは、「車検と整備は別物」だからということを理解しなければなりません。
実は、車検は「検査」ですから、車検時点における法律上の保安基準に適合するかの検査であり、「その後2年間故障しないか」という保証をしてくれるのではありません。
ですから、安く多くの人に使ってもらいたい業者だと、使える部品は限界ギリギリまで使う、つまり本当に危険な箇所しか部品交換しないスタンスで車検を行うのです。一方、ディーラー等の場合は顧客との長い付き合いを考えているため、故障する可能性があれば多少でも交換整備するスタンスで車検を行う業者が多く、必然的に車検費用が高くなってしまうのです。
また、このような考え方の違いもあり、部品交換の目安も整備工場やディーラーなどによってそれぞれ異なります。

部品交換をしないとどうなるの?

車検を安く済ませたいと考えて部品交換しないと、もしかしたら2~3ヶ月経った時点で修理が必要になるかもしれません。
例えば、冷気水については車検ごとに交換すべき車が殆どなのですが、車検そのものは冷却水を交換しなくても通ってしまいます。
ただし、車検時に交換せず放置しておくと、ラジエータやエンジン内部が錆びてくる可能性があります。そして、錆びてしまうと修理代が何十万円もかかってしまうのです。

また、ブレーキフルードについても冷却水と同様に、車検時に交換しなくても車検は通ります。ですが、古くなると水分を吸ってブレーキ性能が大きく低下してしまうのです。最悪の状態になるとピストンが錆びてオーバーホールになって4~8万円の修理代が必要になります。

ですが、事前に僅かな異変に気付いて対処していれば出費を少なく済ませることが出来る可能性が高いです。
運転する人が日々車の状態を把握しておき、僅かな異変に気付いて対処できる場合は安い業者に依頼しても問題ないのですが、車の状態をよく分からないという場合は、車検の際に多少費用がかかっても念入りに整備してもらう方が安心でしょう。

◆車検で部品交換の目安はこちらが参考になります。
車検でブレーキフルードは交換すべき部品?エンジンオイル頻度は?

さいごに

車検は通常2年に1回とはいえ多額の費用がかかります。だから、最初に「どこが安いの?」と値段ばかり気になるものですが、車検と整備は別物だから「車検さえ通れば大丈夫」という意味ではないことに注意して、車の安全を優先して車検を行いましょう。

◆車検の記事はこちらにもあります。
車検業者の特徴と選び方は?おすすめはディーラー?フランチャイズ?
車検でディーラーが高い理由は?メリットはあるの?値引き方法は?
タイヤ交換費用でディーラーは高い?持ち込みは?我が家の失敗談

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