闘う嫁のマナーノート

厳しい姑に鍛えられた嫁のマナー知識や子育て、行事に関する備忘録

子供の高熱で救急病院に行く目安はあるの?平熱の測り方は?

   

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子供が小さいと、夜に突然高熱が出ることはよくありますよね。
この場合、夜間救急病院へ駆け込むべきでしょうか。
その目安というのはあるのでしょうか。

今回は、熱が出た時にどうすべきか、平熱の測り方と発熱についての考え方を含めてお話しします。

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子供の高熱はすぐに救急病院に行くべき?

救急病院を受診するかどうかの判断は、「緊急性の有無」であり、高熱かどうかではありません。

初めての子供の場合は未経験なので子供が高熱を出したらどうしたら良いか分からず大慌てするものです。
でも、救急病院に行っても、医師が子供の熱を下げてくれる訳ではなく、1日分(土曜日の場合は2日分)の処方箋を出してくれるだけで、翌日には再度かかりつけの病院を受診して4~5日分の処方箋を出してもらわないといけません。

夜間救急病院は交代制で医師も様々で、子供の病気に詳しくない医師も案外多いです。
そしていつもと違う薬や体重に合ってない量が処方されたり、間違ったアドバイスをしてくる医師もいたりするのです。

我が家の場合も子供は一人っ子で近所に住んでいる夫の両親にとても可愛がられてきたため、子供がちょっと熱を出すと夜救急病院へ行くよう促されて冬の土日はよく救急病院へ駆け込んだものです。

でも、夜間救急病院はいつも混んでいて早くても30分待ちだし1時間待ちも多いです。
また、具合の悪い人が行くため他の病気をうつされないかという心配もあります。
そしてようやく診察してもらったら出るのが1日分の処方箋だけ。

はっきり言って、子供が余計に疲れるだけなのですね。
高熱でぐったりしている子供をそこまで連れて行く意味はありませんでした。
何度も救急病院へ行き、受診の意味がないことが分かった段階で、過度の心配をしていた義両親には「病院へ行っても子供が疲れるだけだから氷枕で冷やして翌朝一番にかかりつけ医に駆け込みます」と説得したものです。

では次に、子供の熱の目安についてお話しします。

子供の熱に目安はあるの?

夜間救急病院受診は緊急性の有無が大切、ということを踏まえ、次のような症状が出ていないかを見て受診するかの判断をしています。

  • 意識がもうろうとしている
  • 水分補給できないくらいグッタリしている
  • 呼吸が苦しそう
  • 強い腹痛・頭痛がある
  • けいれんが10分以上止まらない
  • 嘔吐を何度も繰り返す

ちなみに新生児で3ヶ月以下の場合は脳炎の可能性もあり得るので、38度以上の熱の場合はすぐに病院へ行く方が良いでしょう。

新生児以外の場合は、今は元気がなくて重症かもしれないと感じても、数時間経つと熱が下がって笑顔が出ることもあるため、上記症状がなければ脱水症状に気をつけつつ、子供の様子を注意深く見守ることが大切です。
また、「高熱だと脳症が心配」という人もいますが、41度未満の場合はまだ脳に影響しないといわれています。

高熱時に家族が出来る看病は?

緊急性がなくても高熱で元気がないのですから、自宅でゆっくり寝かせることが大切です。
ただ、そのまま放置しても症状が辛くて眠れないでしょうから、子供が心地良いよう部屋や布団の環境を整えることが大切です。

(1)熱の上がりはじめ
熱が上がり始める時には子供の機嫌が悪くなり寒気を伴うので、震えている場合は手足や体全体を暖めましょう。

(2)熱が上がりきった後

  • 部屋の温度は暑くせず、薄着にして熱を放出させます。
  • 水分補給を十分にしましょう。
  • アイスノンや氷枕をタオルで包んで体を冷やします。(脇の下、腿の付け根など)
  • 汗をかいたら体を拭いて着替える
  • 暑がっているのに汗が出ない場合は30度程度の濡れタオルでお腹や背中を交互に拭く方法もあります。

ところで、高熱になって初めて大慌てするかもしれませんが、子供は熱を出しやすく判断が難しいので、日頃から平熱を知っておくことは大切です。
次に平熱の測り方についてお話しします。


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平熱の測り方は?

体温は1日の中で時間帯による変動があるし、食後は体温が上がる性質があります。
そのため、次のように1日4回、食前か食間に測るのが良いでしょう。

  • 起きた時
  • 午前中(食間か昼食前)
  • 午後(食間か夕食前)
  • 寝る前

その他、測る時の注意点としては次の事項があります。

  • 同じ体温計を使うこと※
  • 健康なときで安静時に測ること
  • 測る体の部位(脇の下、口腔内等)を一定にすること
  • 1日だけでなく2~3日測ること

※電子体温計は予測式で正確とはいえず、元気なのに微熱や低体温になってしまうケースがあるため、正確な値を測るにはピピッと鳴った後に数分間そのまま脇の下に挟んでおく方が良いでしょう。

発熱の定義 平熱と熱の差は?

厚生労働書の感染症規定によると発熱は37.5度以上、高熱は38.0度以上となっています。

でも、平熱が36度未満の場合は37度未満でも熱っぽいと感じますし、平熱が37度あれば37.5度の場合もさほど大騒ぎする必要がないかもしれません。
平熱には個人差があるため、単なる規定で考えるのでなく、平熱よりも0.5度~0.7度上昇した場合に発熱したと考える方が良いでしょう。
これも、朝と夜の平熱はかなり違うため、時間帯ごとの平熱を把握しておくことが大切ですね。

まとめ

小さい子供が高熱を出すと心配ですが、救急病院へ行くかどうかの判断は熱でなく「緊急性があるかどうか」なので、子供の症状をよく見極めることが大切です。
体調悪い中病院へ駆け込んでも疲れるだけの可能性もあるので、意識がもうろうとしている等の症状がなければ家で出来るだけの看病をして翌朝まで待ち、信頼出来るかかりつけ医の受診が良いでしょう。

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