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インフルエンザで熱は一晩で下がるの?病院で検査すべき?解熱剤は?

   

netsu
インフルエンザの熱は一晩で下がるものでしょうか。
幼稚園等でインフルエンザが流行っている時期に子供が夜に高熱を出した場合、とても心配ですよね。
でも、翌朝熱を計ったら平熱に下がったら、病院で検査しなくて良いのでしょうか。
解熱剤を使って下がった場合に注意すべきことはあるのでしょうか。

今回はインフルエンザと熱に関することをお話しします。

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インフルエンザで熱は一晩で下がるの?

インフルエンザで薬を飲まない場合でも、一晩で熱が下がることはあり得ます。
インフルエンザの症状は最初に発熱し、その後に様々な症状が出ることが多いです。

インフルエンザで熱が出るのは理由があるのです!

熱が出るのはインフルエンザウイルスと戦うために、体が免疫機能を高めようとしているからなのです。
インフルエンザウイルスそのものが熱を出させる訳ではないのですよ。
だから、発熱した時点でむやみに解熱剤を使ってはいけません。

インフルエンザウイルスの寿命は1週間であり一晩で死滅することはありませんが、免疫機能が高ければ一晩で熱が下がることはありますし、体が丈夫であれば熱が出ないでインフルエンザだと気づかずに終わる場合もあります。

ただ、どちらにせよ、体温は朝が低く夕方以降に上昇するという性質があるため、熱が下がった場合でも油断は禁物です。
その日一日、様子を見ることが大切でしょう。

ここで体温について次の基本知識を確認しておくと良いですよ。

小さい子供の体温について

個人差はありますが、小さい子供の場合は大人に比べて体温調節機能があまり発達していないため、次のような傾向があります。

  • 平熱が高い傾向がある
  • 眠い、満腹などの状態で体温が高くなる
  • 怒ったり泣いたり等の興奮状態でも体温が高くなる
  • 気温の影響を受けやすく、気温が高くなると体温も高くなる
  • 厚着しすぎると体温が高くなる


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インフルエンザ疑いだけど熱下がるなら病院で検査しなくて大丈夫?

一晩で熱が下がった場合でもインフルエンザの可能性はあります。

インフルエンザの検査は採取した鼻汁中にウイルスが沢山いる場合に陽性反応となるのであり、熱の有無は関係ありません。
ウイルスは1日で1個が100万個に増えるといわれるくらい爆発的な勢いで増え、発症から2~3日目がピークとなり次第に減っていきます。(稀にウイルス増殖が遅く、3日程度は陰性で4~5日後から陽性反応になる、というケースもあります。)

インフルエンザウイルスの寿命は1週間程度なので、インフルエンザだった場合は一晩で熱が下がってもウイルスは生き続けて復活するのを狙っていますし、他の人にうつる可能性もあるのです。

幼稚園や学校等に通う子供の場合は冬は流行しているため、熱が下がったとしてもインフルエンザの可能性があります。
園や学校へ通う場合は特に集団感染させてしまう可能性もあるので、病院へ行ってインフルエンザかどうかきちんと診断してもらうべきです。

検査したらどうなるの?

インフルエンザの検査で陽性の場合は熱が無くても抗インフルエンザ薬を処方されることがありますし、陰性の場合は熱が下がった後の症状(咳や鼻水、喉の痛み等)に応じて対応する薬が処方されます。

病院で検査する際、熱以外にどんな症状があるのか医師にしっかり伝えましょう。
(喉の痛み、咳、鼻水、だるい、頭痛、筋肉痛、関節痛、腹痛など)

インフルエンザ検査で陽性だった場合に処方されるタミフル等の抗インフルエンザ薬は発熱後48時間以内に飲まないと意味がありません。
抗インフルエンザ薬を使わない場合はウイルスが死滅するまでに時間がかかるため、早めに病院へ行く方が良いですね。

では、熱が心配で解熱剤を使って下げた場合にはどうすべきか、次にお話しします。

インフルエンザだった場合に熱を解熱剤で下げた場合

発熱した際に解熱剤を使用してしまった場合は、もしインフルエンザ陽性だったならウイルスがまだ沈静化した訳ではないので、今後上昇する可能性があります。

解熱剤というのは医師の診断で処方されたもの以外は使わないようにしましょう。
というのも、基本的に熱が出るというのは理由があり、ウイルスと戦う準備として免疫機能を高めるために体が熱を出しているケースが多いからです。
インフルエンザの発熱も同じで、熱を出すことでウイルスを戦うことが出来るのです。
もし熱を出せなかったらウイルスと戦うことができず、逆にウイルス増殖を助けてしまうことになりかねません。

インフルエンザ陽性の場合に出される解熱剤はアセトアミノフェン(製品名としては「アルピニー」「アンヒバ」「カロナール」等)です。
それ以外の解熱剤としてアスピリン、ボルタレン、メフェナム酸(製品名「ポンタール」)等がありますが、これらはインフルエンザとの相性が悪く、万が一脳炎に罹った場合に危険な状態になる恐れがあるため、インフルエンザかどうか分からない段階での使用は避けなければなりません。
もしこれらを使った場合はきちんと医師に説明し、次からは処方されたものだけを飲んで下さいね。

まとめ

インフルエンザが流行している時期の発熱はインフルエンザの可能性があるため、熱が一晩で下がっても油断せず、その日の夜に再度発熱しないか様子を見ることが大切ですし、病院で検査をした方が良いでしょう。

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