闘う嫁のマナーノート

厳しい姑に鍛えられた嫁のマナー知識や子育て、行事に関する備忘録

インフルエンザ薬タミフルとリレンザの違いは?熱が下がったら不要?

   

tamihuru
インフルエンザの薬ではタミフルが有名ですが、他にもリレンザやイナビルがあります。
これはどのような使い分けがされるのでしょうか。また、効果の違いはあるのでしょうか。

今回は、抗インフルエンザ薬の特徴や違いと、5日間処方されたけど直ぐに熱が下がったら残りは飲まなくてもいいか等についてお話しします。

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インフルエンザ薬タミフル リレンザ イナビルの違いは?

インフルエンザ薬はタミフル、リレンザ、イナビルの3種類が有名ですが、これらは全てノイラミニダーゼ阻害薬といって、インフルエンザの増殖を抑える作用があるだけで、ウイルスそのものを殺す訳ではありません。
そのため、ウイルスが増殖してしまった場合は効果がなく、できるだけ早く服用することが大切です。

また、これらの薬はインフルエンザA型とB型には効果がありますが、C型はノイラミニターゼが無い為効果がありません。

では次に1つずつお話しします。

タミフル(内服薬~錠剤、粉薬等)

内服薬なので大量備蓄が可能だし使いやすいことから、抗インフルエンザ薬の中では最も多く使われています。
ちなみに他の抗インフルエンザ薬は吸入や点滴タイプなので失敗する可能性もあり、小さい子供向きではありません。
「苦い」という欠点はありますが、内服薬の場合は確実に服用した、という確認が目で出来る為、小さい子供に飲ませるには一番確実なのです。
ただ、使用頻度が多いためか、耐性ウイルスが出来ています。

リレンザ(吸入タイプ)

1日2回吸入を5日間行います。(子供、大人問わず。)
味がないし、喉に直接薬を入れるため、即効性がありますが、小さい子供の場合失敗する可能性もあり10歳未満の場合は使わない傾向があります。

リレンザ吸入についてのイメージを知りたい場合はこちらが参考になります。
 ↓  ↓  ↓

イナビル(吸入タイプ)

10歳以上の場合は2容器(計40mg)、10歳未満の場合は1容器(20mg)を1回で吸入するだけで済みます。
ただ、苦くて不味いし、上手に吸入出来ないと効果がないため、小さい子供には向きません。

イナビル吸入についてのイメージを知りたい場合はこちらが参考になります。
 ↓  ↓  ↓
第一三共(株) イナビル吸入方法

ラピアクタ(点滴タイプ)

平成22年から保険適応になった新しい抗インフルエンザ薬で点滴タイプです。
即効性はありますが、痛みがあり子供には不向きでしょう。
ただ、薬が飲めない場合や、重症で早く治したいという場合には向いています。

年齢別に見ると?

10歳までの子供の場合は吸入タイプだと失敗する可能性もあるため、飲みやすいタミフルの使用が多く、10代の場合はタミフルは処方されず、イナビルやリレンザの使用が多いです。
大人はどのタイプでも問題ありません。

ただ、咳が酷くて吸入するのが困難な場合はタミフルを、カプセルが飲めない場合は吸入タイプのリレンザやイナビルを使用する、というように症状に応じて使い分けられるケースもあります。


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インフルエンザでタミフルは熱が下がったら飲まなくて良い?

→タミフルは解熱剤ではないので、熱が下がっても5日間全て飲み続ける必要があります。

タミフル等の抗インフルエンザ薬はインフルエンザウイルスを殺すのでなく、増殖を抑える薬です。
インフルエンザで高熱が出るのは、これはインフルエンザウイルスが悪さをするのではなく、体の免疫機能がウイルスを退治するために体温を上げる状態なのです。
タミフルを飲むと増殖がストップするので発熱の必要がなくなり熱が下がるのですが、ここで注意しなければならないのは、ウイルスは死滅しているのではない、ということです。

増殖していないけど、まだウイルスは生きて体に悪さをしようとしているのです。
そのため、体の免疫機能がウイルスを退治するまで数日間待たなければなりません。
ウイルスは5日間程度生存すると言われており、そのためタミフルは5日間の処方されるのです。

熱が下がったからといってタミフルを飲まなくなると、ウイルスは死滅している訳ではないので再び増殖する危険性があります。
また、その際に変異して薬に対する耐性を持ってしまい発症を繰り返し、命の危険も考えられるのです。

タミフルに限らず、抗ウイルス薬や抗生剤は必ず飲み切ることが大切です。
(ちなみに、抗ウイルス薬や抗生剤でない薬は、症状が改善したら止めても大丈夫です。)

まとめ

冬のインフルエンザが流行している期間は熱が出たら必ず病院に行きましょう。
また、抗インフルエンザ薬が処方されたら、ウイルスを周囲に撒き散らしてしまう可能性があるし、耐性ウイルスに変異してしまう可能性もあるため、熱が下がってもきちんと最後まで処方された薬を飲むようにしましょう。

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