闘う嫁のマナーノート

厳しい姑に鍛えられた嫁のマナー知識や子育て、行事に関する備忘録

寿司の食べ方は手と箸どっち?マナーで醤油のつけ方軍艦巻きと順序

   

sushi
寿司の食べ方は手と箸どっちが正しいのでしょうか。

今回は、すしの食べ方マナーで多くの人が迷う部分、

・手と箸どっちが正しいか
・醤油のつけ方で握りや軍艦巻き
・食べ方の順序

以上についてお話しします。

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寿司の食べ方は手と箸どっちが正解?

寿司の正しい食べ方は、手と箸どちらでも良いのです!

確かに寿司の根底を辿ると、最初は手で食べていたのですよね。
でも、その当時の寿司は屋台で立って食べるものでしたし、今と違って「おやつ」だったのです。

寿司には握り、(手)巻き、稲荷、ちらし等様々な種類の寿司がありますが、その中で握り寿司は歴史が浅く、江戸時代に誕生したとされているのですが、この当時の握り寿司はおにぎりのようなサイズで食事というよりおやつの位置づけでした。
そして、屋台で立って手で食べるのが普通だったのです。
そこから、「寿司は手で食べるもの」というマナーが出来たのですが、時代と共に寿司屋のあり方も変わりカウンターや座敷などで座って食べるようになり、寿司も小ぶりの一口サイズになり、箸を使う人も出てきました。

発端が「屋台で手で食べる、おやつ」だったからこその「手」であり、寿司の形や店のあり方も変わった今、「手でなければならない」ということはありません。
手でも箸でも、きれいに食べることができれば問題ないのです。

きれいに食べるための注意点としては次の2つがあります。

・すし飯が崩れない
・醤油につけやすい

手で食べると食べやすいのですが、シャリが手についてしまうという欠点があります。
一方、箸で食べるとシャリが崩壊しやすいという欠点があります。

というのも、寿司はご飯粒の間に空気を沢山入れる方が美味しいため、緩めに握られていることが多いのです。
そういう緩い状態の寿司を箸でつまんで醤油につけようとすると崩れやすいです。
元々寿司職人の握りとしては、手でつまんで食べるように出来ているものであり、箸には対応しないのが基本なのですよね。

ただ、高級店の寿司職人の場合はお客様が手で食べているか箸で食べているかによって握る時にシャリの固さを調節するという話を聞きます。接客にも配慮するような高級寿司店の場合は食べ方もお客様の好みに合わせて対応するようですね。

では次に、上手に寿司を醤油につける方法についてお話しします。

寿司の食べ方マナーで握りの醤油のつけ方は?

手でつまむ場合

(1)おしぼりで手をきれいに拭きましょう。
(2)親指、人差し指、中指の3本で寿司を優しく持って横に寝かせます
(3)ネタが下になるよう、先の方だけ少し醤油をつけて食べます。
(舌にネタ部分がつくように、寿司の上下は逆さのまま口に入れます。)

箸で食べる場合

(1)親指と人差し指で箸2本を、中指はその2本の間に入れて上側の箸を動かすように持ちます。
(2)寿司の真ん中を箸で挟んで横に寝かせる形で持ち上げます。
(3)ネタが下になるよう、先の方だけ少し醤油をつけて食べます。
(舌にネタ部分がつくように、寿司の上下は逆さのまま口に入れます。)

手と箸、どちらの方法も最後の醤油のつけ方は同じで「寿司を横倒しにしてネタとシャリの両方を挟み、ネタを下にして先だけ醤油をつける」という形になります。

寿司を逆さにしないでシャリにつける人もいるようですが、直接醤油をつけてしまうと寿司が崩れてしまいますし、シャリが醤油を吸い過ぎてバランスが悪くなってしまいます。
ご紹介した醤油のつけ方だと、手と箸どちらの方法もネタに醤油をつけることができて寿司は崩れにくいです。
見た目も美しく食べることができますよ。

ちなみに、醤油は寿司用語で「紫(むらさき)」といいます。


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寿司の食べ方マナーで軍艦巻きの醤油は?

いくら、ウニなどの軍艦巻きは上でご紹介した醤油のつけ方をするとネタが醤油の皿に落ちてしまいますよね。
ですので、このような場合はガリ(生姜)に醤油をつけて、そのガリを刷毛のようにしてネタの上に醤油をつけて食べます。

ただ、ガリの味がネタに移って嫌な場合は、もしキュウリがついていれば、それを刷毛代わりに醤油につける方法もあります。

この方法は、軍艦巻きだけでなくアジのような生姜やネギが上にのっている寿司の場合も使えます。

寿司の食べ方の順序はあるの?

「寿司は左から食べるのがマナー」
と言われることがありますが、本来、寿司を食べる順序に「こうしなければならない」というルールはありません。
ただ、寿司の美味しさを堪能するためには、

白身魚など淡白なネタ → 味の濃いネタ → さっぱりとしたカッパ巻等

という流れがおすすめと言われています。
このことを配慮した寿司店では、一皿盛で出す場合に、左から順に食べるようネタの並び順を左側に淡白なネタ、右側に行くほど濃いネタと順に並べているため、左から食べるのがマナー、という言葉が独り歩きしているようです。

まとめ

普段何気なく食べている寿司ですが、1つ1つ考えてみると食べ方のマナーというのは存在します。
ただ、「こうしなければならない」というよりも、寿司を美しく、美味しく食べるためのマナーであり、
強制的なものではありません。
それを理解した上で一度マナーをおさらいしてみると、より一層寿司を美味しく食べられるようになりますよ。
ぜひ一度お試しくださいね。

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